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関係あるのにバラバラ?

■コンサルティングの現場から

関係あるのにバラバラ?

2013.02.26
先日クライアントとお話ししていて、
改めて感じたことがあります。
 
関係があって、
お互いに影響があるのに、
別々のこととして、
扱われていること、
または法律などで
別々に扱わなくてはならないこと
がたくさんあります。
 
実際、
あることを解決するために、
一緒にする方が良いことがある
ケースは少なくありません。
 
そして、
全体としては残念な状況に
なってしまっています。
 
私の関連することで
少し具体的にお伝えします。
 
 
役所の縦割りが良くない
という話がニュースなどで
取り上げられます。
 
でも、役所だけでしょうか?
 
役所の縦割りの影響もありますが、
資格や事業の認可も、
きっちりと割られています。
 
私が長く関わってきた、
ファイナンシャル・プランを例に
見てみます。
 
ファイナンシャル・プランは、
現在から将来にかけて、
それぞれの家庭の
ライフ・プラン実現のために、
お金の面から計画を立てる
ためにあります。
 
それには、
多くのことが関係あります。
 
金融商品
不動産
社会保障
税金
法律
などなど。
 
全体として、
バランスの取れた
効率的な
プランを立てようとすると、
先程の「縦割り」が立ちはだかります。
 
金融商品では、
預貯金、投資信託などの有価証券、
生命保険、損害保険
それぞれ、資格がなければ、
具体的な説明をしてはいけません。
 
特に貯蓄の分野では、
預貯金、各種有価証券、
生命保険、損害保険
の全てが利用可能です。
 
税金が絡むと、
税理士資格がなければ
アドバイスは出来ません。
 
相続や権利となると、
弁護士資格が必要です。
 
確かに、
それぞれ単純なモノはなく、
深い専門性があります。
 
生半可な知識でアドバイスをすると、
後々、問題になることもあります。
 
消費者保護も大切です。
 
しかし、
お互いに関連があって、
それぞれお互いに影響し合って、
全体として機能しています。
 
一個人が
全ての必要な専門家と
相談しなくてはならない
というのは現実的でしょうか?
 
結局、
理解し、対処することが
難しくなるほど
バラバラになっているのです。
 
そして、
全体を見ることが
難しくなってしまっています。
 
法律は、守らなくてはなりません。
 
 
解決策は、何でしょうか?
 
全体をアドバイス出来る人が、
必要な専門家をチームとしてまとめ、
アドバイスすること。
 
または、
何かの分野の専門家が、
特に関連する分野については、
必要な専門家のパートナーを持って、
アドバイスすること。
 
ではないかと考えています。
 
そして、
アドバイスを受ける側も、
少し考え方を変える必要があります。
 
相談している専門家に、
関連する分野のアドバイスも
リクエストしてみる。
 
相談している専門家が
専門外だけど関連する分野のことを
アドバイスしてきても、
変に商売だと疑わず、
まずは受け入れて
聞いてみる。
 
以上の二つです。
 
経験豊富で
研究熱心で
きちんと考えていて、
本当に良い支援をしたい
と考えている人は、
自分が提供出来ることの限界も、
自分が提供出来ないことを
組み合わせることで
もっと良いプランがあることを、
知っているものです。
 
バラバラになっていることを
全体として見ると、
無理や無駄のない何かが
見えるかもしれません。

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